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コープランド■トリコロール 縞文 カップ&ソーサー
¥38,000
1870年頃のコープランド製、カップ&ソーサーです。 締まり良く焼成されたコンチネンタルな印象のシェイプにトリコロールカラーの縞文。シンプルながらも垢抜けた意匠ですね。 ハンドルに施された細密な金彩も良いアクセントになっています。 重厚感のあるシェイプながら、バランスが良く持ち重りはしません。 コーヒーはもちろん、上質な中国紅茶や煎茶なども相性が良さそうですね。 微かなスレは見られますが、締まり良く焼成され、特筆すべき欠点はありません。 *アンティーク・ヴィンテージ品は、現行品には見られない灰飛びや微かな歪みなどが見られる場合があります。それら特性をご理解頂いた上でお買い求め下さい。 ■サイズ カップ 直径約70mm 高さ約72mm ソーサー 直径約140mm 満水約170ml、適量としましては130ml程でしょうか。
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ババリア・テッタウ■上絵付 ガーベラ カップ&ソーサー
¥29,800
1800年頃のババリア・テッタウ製、カップ&ソーサーです。 白く艶やかに焼成された磁胎。深めのソーサーにコロンとしたカップ。元気なガーベラが描かれた一客です。 シェイプは同時期のマイセンの影響を受けています。小ぶりのハンドルも可愛らしいですね。 1794年開窯のテッタウは、チューリンゲンに隣接する土地柄で、繋がりも深いです。古いドイツ品の風情をリーズナブルに楽しめるのも魅力のひとつと思います。 ソーサーには僅かなスレが見られますが、特筆すべき決点はありません。 この時代の品にしばしば見られる窯傷、削げが高台裏に見られます。 もちろん強度に差し支えはありませんし、目立ったガタつきもありません。 ■サイズ カップ 直径約77mm 高さ約47mm ソーサー 直径約130mm 満水約120ml、適量としましては80〜90ml程でしょうか。
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サムソン■上絵付 豆彩風 カップ&ソーサー
¥27,720
10%OFF
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19世紀末頃のパリ・サムソン製、カップ&ソーサーです。 まず、製造元であるサムソンについて簡単にご説明しておきます。 サムソンは1830年代後半より磁器及び陶器の製造を開始しますが、マイセンやセーヴル、ウースターなどのオリジナルの作品を極めて高いクオリティでコピー製造することで名を馳せていきます。その多くは個人コレクターだけではなく、美術館などから発注を受けていたという事実は、玄人の目を欺くほどの高水準なレベルのイミテーターとして機能していたことを物語っています。 本品は、そんなハイレベルな贋作を数多生み出すことが可能であった技術を持っていたサムソンによる、サムソンのオリジナル(とされる)マークが入れられている品のご紹介です。 薄造りの磁胎に、総手描による豆彩風の絵付けが施されています。厳密には豆彩とは異なり、輪郭線も釉上に描かれており、さらに上からエナメル彩色が施されています。 シノワズリともジャポニズムとも捉えられる意匠ですね。 微かなスレは見られますが、特筆すべき欠点の無い大変美しい状態です。 ■サイズ カップ 直径96mm 高さ約48mm ソーサー 直径約143mm 満水約190ml、適量としましては130ml程でしょうか。
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ビングオーグレンダール■釉下彩 草花紋 カップ&ソーサー
¥26,820
10%OFF
10%OFF
1915-20年代頃のビングオーグレンダール製、カップ&ソーサーです。 透光性の高い薄造りな磁胎には、釉下彩による美しい草花紋が描かれています。 コロンとした可愛らしいシェイプ。軽やかな器体に相応しい繊細なつくりのハンドル。 アールヌーヴォーの影響を想わせる雅やか曲線。コバルトに赤茶の差し色、質感の異なる深緑。多色の釉下彩による珍しい意匠ですね。 カップ、ソーサーともに出荷時判定1級。 特筆すべき欠点の無い大変美しい状態です。 ■サイズ カップ 直径80mm 高さ約47mm ソーサー 直径約128mm 満水約150ml、適量としましては100ml程でしょうか。